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海タナゴ
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サワラ通
市場天然魚の旬
品名
海タナゴ
海鱮
スズキ目 ウミタナゴ科 Temminck's surfperch

名前の由来
淡水産の「タナゴ」に似ている所から付けられたものですが、
タナゴは「平たい魚」を意味する「平魚(ヒラタコ)」、
あるいは手のひらを意味する「掌魚(タヒラコ)」が転じたものです。

旬時期
旬は、3月ごろと9月ごろです。

その他
ウミタナゴは、温帯性の魚でしかも北大西洋の特産種です。
日本近海には意外と少なく”ウミタナゴ”のほかに”アオタナゴ”とやや細長い ”オキタナゴ”の3種類しか知られていません。
ウミタナゴの中でも背側が黒っぽくて腹側が銀色のものを「マタナゴ」、 沖合いのやや深い岩礁地帯に住み、全身が金色を帯び鱗に赤橙色の条紋があるものを「アカタナゴ」と呼んでいるそうです。
ウミタナゴは、クロダイなどと同じように大変警戒心の強い魚で、特に天気がよく海が凪いでいるようなときは、異変も伝わりやすく、少しでも異変をキャッチするととたんに餌を食べなくなります。 反対に天気がくずれ海面が波立ってくると警戒させる要素がそれにまぎれるせいか活発に餌をとります。

仔魚(しぎょ)は、母魚の胎内で育ち魚の格好をして生まれてきます。 そのため逆子状態で生まれる場合もあり、「妊婦がこれを食べると逆子が生まれてくる」といって食べさせない地方もあるそうです。 (いつも逆子の状態で生まれるというわけではありません。) 逆に東北地方では、妊婦の栄養補給と安産の縁起物として喜ばれているそうです。 一度子持のウミタナゴをさばいたことがありますが、仔魚はとても小さく胎内の中では母魚と同じ方向に頭を向けていたり、そうでなかったり色々でした。